DTM 作曲

初心者こそモニター環境にこだわるべき理由

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こんにちは。Toma(@TomoSakura010)です。

 

DTMユーザーにとって重要なモニター環境

音のクオリティに大きく関わるものなので、何よりも重要視しなければなりません。

 

僕自身、大学時代音楽を専門に勉強していたとはいえ、DTMについては独学だったので、今思えば当時のモニター環境はかなりひどいものでした。

 

今回は、そんな僕の過去の話も織り交ぜながら、特にこれからDTMを始める初心者にこそ僕と同じミスをしてほしくないという理由で記事を書きました。

 

何も知らずにDTMの世界に入ってきた人はもしかしたら僕と同じミスをしている人もいるかもしれないので、参考に読んでみて下さい。

 

 

現在の機材について

まずは現在の僕のモニター環境をご紹介します。

できるだけ安くいい環境を整えることを意識しているので、飛び抜けていい環境とは言えないかもしれません。

 

しかし自宅でDTMをする分には問題ないモニター環境には整っていると思います。

 

 

PC

raytrek-DTM ABILITYVOCALOID

プロセッサ:Intel(R) Core(™) i7-6700CPU @3.40GHz

メモリ:32.0GB

 

モニタースピーカー

PreSonus「Eris E3.5」(15000円)

 

PreSonus「Eris E3.5」の詳しいレビューはこちらの記事でもご覧いただけます。

安くて高性能モニタースピーカーPreSonus「Eris E3.5」 YAMAHA「MSP5」から乗り換えてみた

 

オーディオインターフェイス

MOTU「M2」(24000円)

 

MOTU「M2」の詳しいレビューはこちらの記事でもご覧いただけます。

今話題のオーディオインターフェイス「MOTU M2」が凄い

 

モニターヘッドホン 

YAMHA「HPH-MT8」(25000円)

 

 

 

過去のお話

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モニター環境初期

 

僕がDTMを始めた頃は制作環境のことは全く気にしていませんでした。

 

スピーカーやオーディオインターフェイスは持っておらず、

ヘッドホンも使用せず長い間(4~5年くらい?)イヤホンで作業をしていた始末。

使っていたのは、iPhoneに付属していたイヤホンの「EarPods」です笑

 

当時学生だった僕は、音質は自分の中での優先順位が低く、作曲が上手くできればそれでよいと感じていました。

 

しかし後になってそれが間違っていたと気づかされることになりました。

 

 

なぜか自分の楽曲の音は、他の人に比べ、音が雑で聴いていて何か違和感があるのです。

 

音の定位はめちゃくちゃで、メロディラインが聴こえにくい...

そしてバックラインの音が前に出てき過ぎている etc...

 

 

簡単に言うとミックスが下手...

そういうことです。

 

 

モニター環境第二段階

自分がミックスが下手だと気づいたのが作曲を初めて3年以上が経とうとするころ...

きっかけは初めてM3に参加した時でした。

 

※M3に参加するメリットは以下の記事でもご紹介しています。

素人でも同人音楽イベント(M3)に参加すべき理由

 

他の人の曲と比べ、明らかに音質で大きく劣っていることに気が付きました。

それからミックスが上手くできるようにしようという意識に変わりました。

 

 

とりあえずモニターヘッドホンとモニタースピーカー、オーディオインターフェイスを購入し、機材環境を見直すことにしました。

 

 

購入したモニターヘッドホンは audio-technica「ATH-PRO5MKK2」(5500円)

 

モニタースピーカーは YAMAHA「MSP5」(44000円)

 

オーディオインターフェイスは TASCAM「US-100」。(9000円)

 

 

モニタースピーカーはDTMユーザーの定番モデルだったので良しとして、

この時買ったモニターヘッドホン「ATH-PRO5 MKK2」は、低音域の音はよく聴こえるに対して、中、高音域の音がこもり気味でDTM環境には向いていないものでした。

 

モニターヘッドホンは安ければ何でも良いと思って購入したことが問題だったと思います笑

 

そのせいかモニターヘッドホンよりもイヤホンの方が音が聴きやすかったため、結局イヤホンで作曲を続けていました。

 

 

オーディオインターフェイスもヘッドホン購入の理由と同様、安ければ何でもいいと思って購入していました。

オーディオインターフェイス、TASCAM「US-100」は特にこれといって悪いと思っていなかったのですが、これを使って音が良くなったかと言われれば微妙なところでした。

 

 

こういった理由でモニター環境は少しは改善したものの、根本的な問題解決にはなっておらず、結局自分の思うようにミックスができるようにはなりませんでした。

 

しかしこの時の自分はまだ、モニター環境が悪いとは思っておらず、できないのは自分の実力不足なだけだと感じていました。

 

 

モニター環境最終段階

その後社会人になり、このブログにも協力してもらっているsoltさん(@solt_dol)に出会いました。

soltさんは機材にかなり詳しかったため、僕のひどいモニター環境を見て

 

「これはただちに見直すべきだ」

 

と指摘しました。

 

 

まずはモニターヘッドホン、オーディオインターフェイスを新調。

 

 

この時購入したモニターヘッドホンは Victor「HA-MX10」(11000円)

 

オーディオインターフェイスは audient「iD4」。 (17000円)

 

これまでの僕の機材より値は張るものの、できるだけ安価で質の良いもので揃えました。

モニター環境が良くなったことで、出音もこれまでとはかなり変わり、作曲することが楽しくなりました

 

 

 

しかしそれから1年が経とうとする頃...

またも違和感を感じるようになっていました。

 

 

モニター環境を改善したはずなのに結局ミックスが上手くいっていない...

正しい音が何か分からない...

 

 

こういったことを日々疑問に感じていました。

なぜモニター環境を良くしたはずなのに思うように音が聴こえないのか...

 

 

確かにモニターヘッドホン「HA-MX10」、オーディオインターフェイス「iD4」とも音がとても良いことは事実だったんですが、自分の作業環境に合っていなかったのです。

 

モニターヘッドホン「HA-MX10」は音自体はかなり綺麗に聴き取れたのですが、ひとつだけ気になった弱点がありました。

それは音の定位が少し分かりにくかったことです。

 

オーディオインターフェイス「iD4」は、これまで使っていた「US-100」に比べて明らかに音が良くなりました。

YouTubeの画質で例えてみると、「US-100」が720pであるとしたら「iD4」は1080p。

それくらいの変化を感じることができました。

 

決して購入した機材がひどいものというわけではないので、

そこだけは勘違いしてほしくないと思います。

 

 

 

そんな中、soltさんがオーディオインターフェイスを新調しました。

それが MOTU「M2」です。

 

ネット上でも

 

「2万円台で購入できるのに10万円レベルの音がする」

 

と言われ、かなり注目されていました。

 

プロの作曲家、DTMの講師としても活躍されているオカモトタカシさん(@t_okmt_12sound)も絶賛していますね。

現に今は品薄状態が続いており、すぐに購入できない状態になっているみたいです。

 

僕自身も話題の音を聴いてみたいということでsoltさんに持ってきてもらい、自分の家の環境で聴いてみました。

 

すると音を聴いて1秒で驚きました。

 

 

「何だこれは?! 音がクリアに聴こえる」

 

 

想像以上の音質の良さもあり、 僕自身もMOTU「M2」を購入。

これは今現在、僕が使っているオーディオインターフェースになります。

 

 

 

これでオーディオインターフェースは自分の納得できるものになりました。

しかし大事なモニターヘッドホンの問題はまだ解決していません。

 

その時使っていたモニターヘッドホン「HA-MX10」で聴いた時の定位などの部分でまだ納得できていなかったからです。

 

 

そんな時、またsoltさんがきっかけでヘッドホンも換えることになりました。

 

soltさんは僕よりもモニター環境が悪いと言っていたのですが、曲を聴いてみるとミックスはかなり上手いのです。

 

 

soltさんが使用していたモニターヘッドホンは YAMAHA「HPH-MT5」

 

確かに音質は「HA-MX10」の方がよりはっきり綺麗に聴こえました。

しかし定位の面では「HPH-MT5」の方が分かりやすく、結果としてミックスもこれまでよりも綺麗にできるようになりました

 

音が良くても定位がはっきりと分からない影響が違和感に繋がっていたのかもしれません。

 

 

その後、「HPH-MT5」の上位機種

YAMHA「HPH-MT8」を購入しました。

 

YAMHA「HPH-MT8」は僕の中では本当に理想のヘッドホンを手に入れたと感じられる素晴らしい買い物でした。

 

音のバランスがよく、定位もはっきりと分かるので、どこでどの音が鳴っているのか理解できるようになり、ミックスで悩むことが完全に少なくなりました

結果、これまであった違和感はなくなりヘッドホン問題も解決することができました。

 

 

その後、モニタースピーカーも新調。

これまで使っていたYAMAHA「MSP5」はモニタースピーカーでは定番のものでしたが、機材自体はけっこう古かったので、新しいものが欲しいと思っていました。

 

購入したのは、PreSonus「Eris E3.5」

 

このモニタースピーカーはYAMAHA「MSP5」よりも安価で、大きさも小さかったのですが、音はかなり良くなりました。

中高音域の音はクリアで低音域もしっかり聴こえます。

やはり時代が進むにつれ、機材も安価で質が良くなるものだと気づきました。

 

 

こうして時間はかかってしまいましたが、ようやく自分の納得できる現モニター環境が整いました。

 

 

初心者こそモニター環境にこだわるべき理由

 

僕はモニター環境の重要性に気づくまでかなりの時間がかかってしまいました。

また気づいた時には悪い癖がついており、中々泥沼の中から抜け出せなかったことも事実です。

 

特にこれからDTMを始めようと思っているみなさんには、以前の僕のように間違った制作環境でDTMをやってほしくありません。

できるだけ安価にはこだわりつつも、最低限の環境は整えるべきと思います。

 

 

もちろん僕の現在のモニター環境をマネする必要はありません。

現在僕が使っているオーディオインターフェイスMOTU「M2」やモニターヘッドホンYAMHA「HPH-MT8」であれば自宅でのDTM環境は間違えなく問題ないと思いますが、ある程度経験者向けの値段設定ではあります。

(※モニタースピーカーPreSonus「Eris E3.5」は値段も安く性能もいいので初心者にもオススメ!)

 

DTM初心者の方、これから始めようと思っている方はもう一段安価で手に入る機材でも十分かもしれません。

 

 

伝えたいのはしっかりネット上で機材を調べ、正しい買い物をすること。

 

 

以前の僕のようにただ安いから買おうとか言う考えでものを選ぶことだけは避けてほしいということです。

 

それではまた~。

 

 

 

 

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Toma

和一閃主催。 曲のクオリティを上げるため日々奮闘中。 普段は音響効果の仕事、今後は作曲も仕事にしていけるように頑張ります!

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