DTM 機材関連

【DTM用PC】Ryzen9でコスパ最強スペック鬼の自作PC組んでみた

スポンサードリンク

 

こんにちは。Toma(@TomoSakura010)です。

 

皆さんはDTM用の高性能なPCが欲しくありませんか?

今回は新しくDTM用に自作PCを組みました。
安価で想像以上のハイスペックPCに仕上がったので、今のPCに少しでも不満をお持ちの方には是非読んでほしいです。

 

そもそも初めは、今のPCから新しくするつもりは全くありませんでした。

というのも2年前に20万以上出してDTM用PCを購入していたからです。
確かに重い音源を詰め込みすぎると結構止まることもありましたが、そこまで不便だと感じていなかったからです。

 

しかし近年話題のCPU、AMDのRyzenが2020年11月に新作Ryzen9 5000シリーズプロセッサーを発表したことにより、前作Ryzen9 3000シリーズの値段が下がったのです。

定価6万する鬼スペックのRyzen9 3900XTが45000円...!

RyzenのCPUはかなり人気ですぐに在庫切れになることが分かっていたこともあり、即購入、初めての自作PCに挑戦することに決めました。

 

今回はRyzen9 3900XTの性能や、自作PCを組むためにどんなパーツが必要かどうかなどを中心に紹介します。

DTMPCを自作で作りたい人など、興味ある方の参考になればと思います。

 

 

はじめに

PC

今回組んだ自作PCはDTM制作環境の中でもかなりハイスペックな構成になっていると思います。

またせっかくなので、見た目も派手に光るケースを購入したりと自分好みにお金をかけました笑

しかしお金をかけたといっても今回かかった費用は合計10万円いっておらず、その性能を考えるとかなり安いと思います。

 

ドスパラ等パソコンサイトで今回と同スペックのPCを購入しようとした場合、最低でも25万、いやそれ以上かかりますからねw

いらない部分を捨て、もっと安価に、組むことももちろん可能なのでその辺は参考程度にご覧ください。

 

 

パーツ

・CPU
Ryzen9 3900XT(3.80GHz、12コア/24スレッド)
45000円

・マザーボード
ASUS PRIME B550M-A(Wi-Fi)
15000円

・メモリ
32G(16G×2)
※以前のPCから流用

・SSD
1TB(M2 SATA)
15000円

1TB(2.5インチSSD)
※以前のPCから流用

・HDD
10TB(4TB×2、1TB×2)
※以前のPCから流用

・グラフィックボード
10000円
※中古で購入

・冷却ファン
4200円

・PC電源
※以前のPCから流用

・PCケース
6500円

・キーボード
1500円

 

合計:97200円

 

 

CPU

RYZEN9 3900XT

Ryzen3900XT

Ryzen

今回購入したCPU、Ryzen9 3900XTは化け物スペックですw

CPU性能を比較したグラフを見てみましょう。

 

スペックグラフ

 

上位スペックはRyzenが独占していますね。

今回購入したRyzen9 3900XTは、どのIntel Coreよりも高い性能を誇っていることがこのグラフで確認できます。

 

また価格も確認してみましょう。

Ryzen9 3900XTは2020年12月現在、およそ55000円前後で購入が可能です。
運が良ければもっと安く購入も可能です。
ちなみに僕は45000円で購入できました。


Ryzen Amazon

 

また上のCPU性能比較グラフの中でIntel Coreの最上位CPU Core i9-10900Kの値段はどうでしょうか?

61000円とRyzenと比べてみるとやや高値。
性能も今回購入したRyzen9 3900XTの方が高いと言えるので、コスパはRyzenのCPUに軍配が上がります。

 

Intel Amazon

 

以前僕が使っていたPCのCPUとも比較してみましょう。

以前に使っていたPCも20万で購入したものなので決して性能が低いものではありません。

 

スペック2

 

CPUはIntel Corei7-6700Kです。
CPU性能比較グラフを見たら一目瞭然ですね。

パスマークはRyzen9 3900XTが33195に対し、
Intel Corei7-6700Kは8933

コア、スレッド数もRyzen9 3900XTが 12コア/24スレッドに対し、
Intel Corei7-6700Kは 4コア/8スレッド

最大周波数(GHz)もRyzen9 3900XTは常時3.80GHz、最大4.70GHzに対し、
Intel Corei7-6700Kは常時3.20GHz、最大4.20GHz

 

これほど性能が上がりました。

 

 

コスパ、スペック共に、最強CPUとなるRyzenシリーズですが、DTMに関しては欠点があります。

オーディオインターフェイス等の機材との相性です。
運が悪いとトラブルに見舞われることもあるようです。
その点を考慮して事前に調べておきましょう。

 

現在僕の使っているStudio OneやオーディオインターフェイスMOTU「M2」は問題なく動作しています。

現在の僕のDTM環境はこちらの記事でも紹介しています。
この環境で今のところ何も問題は起こっていません。参考までにどうぞ。

初心者こそモニター環境にこだわるべき理由 | 和一閃 (waissen.net)

 

今回搭載したRyzen9 3900XTですが、値段を抑えたい場合はもう少し低スペックで安価なRyzenCPUもオススメです。
自分の求めるスペックを考えて選びましょう。

 

 

マザーボード

ASUS PRIME B550M-A(Wi-Fi)

マザボ

マザーボードはPCの基盤になる部分です。
どのPCにも搭載されている主要な電子回路基板です。

今回購入したマザーボードは、Ryzen9 3900XTとセットになって販売されていた
ASUS PRIME B550M-A(Wi-Fi)です。

セットで6万円で購入できました。

ちなみにこちらのマザーボードの定価は約15000円です。

 

このマザーボードは高速なWi-Fi子機もあらかじめオンボードで搭載されている
デスクトップタイプとしては、少しめずらしい機種です。

以前は有線で接続をしていたのですが、これに変えて部屋がすっきりしました。
長いケーブルを取り回すのは…という方にもおすすめの機種です。

 

またマザーボードの互換性があるかどうかはチェックが必要です。
購入前にしっかり調べておきましょう。

 

 

メモリ

・メモリ
32G(16G×2)

メモリ

メモリは以前購入したPCから流用。
16G×2の32Gです。

DTMではオーケストラ楽器を用いた楽曲を制作している人は、PCが重くなりやすいので32Gは欲しいと言われています。

比較的軽い音源や、パート数を数多く作らなければ16Gでも問題ないと思います。

 

ちなみにRyzenはメモリの相性がけっこうあり、起動しないことすらあるようです。

一見動作してるように見えて、プチフリーズといって数十秒画面が動かなくなったり突然画面が消えたりする事もあります。

その場合、運が悪く相性問題の可能性がとても高いです。


今回は以前のPCからメモリを流用してきたにも関わらず、問題なく動作しているので運が良かったといえるでしょう笑

 

 

SSD、HDD

・SSD
2TB(1TB M2 SATA、1TB 2.5インチSSD)

・HDD
10TB(4TB×2、1TB×2)

M2 SATA

SSDは合計2TB

より高速なM2 SATAを導入しました。
同じ容量でも価格差がありますが、値段が高いものになると性能も上がりスピードUPします。

 

1TBのSSDは以前のPCから流用しました。

 

高速なM2 SATAの導入するメリットはOSの起動がより早くなり、大容量の音源の読み込みもストレスなく動作する事です。

2.5インチSSDより割高ですが、速さを重視する方はぜひ導入するとよいでしょう。

 

取り付けは内蔵のSSDと違い、下記写真のようにマザーボードに直接取り付けます。

ちなみにこのマザーボードには合計2つのSSD M2 SATAを取り付けられる箇所がありました。
M2 SATAの取り付けネジはマザーボードの箱に入っていて、M2 SATA側には同梱されていません。とても小さいネジなので覚えておきましょう。

M2 SATA

 

M2 SATA以外にも、以前のPCからの流用で1TBの内蔵SSDも搭載しています。

 

 

HDDは内蔵、外付けで合計10TBあります。
全て以前のPCからの流用となっています。

SSDに比べて安価で購入できるのが嬉しい部分です。

 

しかし、SSDに比べて速さが遅くなることが欠点です。

また、安価で購入できるHDDはさらに回転数が少なく遅くなってしまう傾向にあるので、ただただ値段につられて購入しているとDTMユーザーにとっては後々後悔する原因となってしまうかもしれません。

自分の構築したい環境を考えて購入することが必須です。

 

内蔵のSSD、HDDはこうやってPCの中に組み込みます。

内蔵

 

 

グラフィックボード

今回は中古で1万円のグラフィックボードを購入し、取り付けました。

グラフィックボードはCPU自体に組み込まれており、画像をより綺麗に写したいと思わなければ、別途購入する必要はありません。

しかしRyzenのCPUはそのグラフィックボード自体が搭載されていない機種が多いため、別途購入が必要になります。

マザーボード側にはあらかじめオンボードの端子がついていますが、ここに挿しても反応しません。


グラフィックボードを節約したい方はRyzen xxxx[G]と、いうグラフィック内蔵型を選びましょう。

 そうする事により、マザーボードのHDMIやDVI端子から映し出されるようになります。

 

 

冷却ファン、PC電源、キーボード

PCファン

PCファン

RyzenのCPUは熱くなりやすいと聞いていたので、CPUファンも購入することにしました。

4200円とそこまで高価なものではありませんが、作りもしっかりしていていいパーツでした。

 

取り付けるとこんな感じ。
かなり大きく、良く冷却してくれそうです笑

PCファン

さらにこのファン

光るんです!笑

PCケースも光るものを購入したのでビジュアル的にもいい買い物になりました。

PCファン

 

PC電源は以前のPCから流用。
問題なく動作しています。

電源

 

 

PCケース

ケース

自作PCということで、今回は見た目をカッコよく見せられるガラスケースでLEDライトで光るPCケースを購入しました。

 

ケースはドスパラで購入。
6500円でした。

めちゃテンション上がりますね。
だけど光りすぎてパリピっぽくなってしまいました笑

ケース

中のPCファンも光るので、とても見た目が派手に仕上がりましたw

ですが、見た目も重要!
より愛着が湧きますし、制作意欲にも繋がるはずです。

 

 

その他、PCケースが光るということで、キーボードも新しく光るものを購入しました笑

キーボード

キーボード

気分150%アップ!だけでなく、実際に打ちやすいのでいい買い物になりました。
また光り方もいくつかパターンが用意されていて、様々な色相を楽しむことができます。

このキーボードはたまたまセールで1500円で購入できたので良かったです。

 

 

 

Windows

そして最後に
OSを購入しないとPCは起動できません!

自作PCですので、強制的にWindows一択となります。

Windows10 Pro

Windows10 home

があるのですが、僕は以前に購入してストックしていたWindws10 homeを導入しました。

 

Windows10 homeの方が安価ですが、なんとこちら、OSの自動アップデートが入ります。
基本的にスリープ状態にしておけばOSが自動でアップデートされることはないのですが、アップデート時期に入るとスリープにしていたPCが勝手に起動したりもします。

本当に迷惑ですね笑

また以前のPCはこの自動アップデートで、OSが壊れて起動しなくなってしまったこともあります。
PCのサポート期間だったこともあり無料で修理してもらえましたが、本当にWindowsの自動アップデート、いや強制アップデートには頭を抱えています...

僕自身も今回はWindows10 homeですが、いずれWindows10 Proを購入すると思います...

 

 

まとめ

まとめ

今回は、Ryzen9 3900XTのCPUを導入した安価で高スペックなDTMPCを自作しました。

以前のPCのパーツを流用したこともありますが、なんと金額は10万円に抑えられていますので、本当に安くこの環境を整えられたなと感動しています。

 

このスペックのPCを普通に購入しようと思ったら最低でも25万くらいすると思います。
Macだといくらになるか想像もつきません笑(50万超えるのでは?)

スペックを抑えればさらに安価に環境を整えられるので、本当に自作で環境を整えられる人は強いなと思います。

 

しかし実際にPCを自分で組み立てようと思ったら、それなりの知識と経験が必要です。

僕は運よく、PCを組み立てることに慣れた友人に教わりながらだったので問題なく完成させることができましたが、初心者が一人で調べて作ろうと思うとかなり大変だなといったことは感じました...

 

しかしやはりこのハイスペックな環境を考えると自作で環境を整えたいですよね。

一度作ってしまえば、次からはパーツを流用して安く環境構築も可能なので!

 

今回の記事が、パーツ選び等の参考、また自作でDTMPCを作るきっかけになってもらえれば嬉しいです。

自分の理想のスペックを持つDTM用PCを、是非自作で挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

それではまた~

 

 

  • この記事を書いた人

Toma

和一閃主催。 曲のクオリティを上げるため日々奮闘中。 普段は音響効果の仕事、今後は作曲も仕事にしていけるように頑張ります!

-DTM, 機材関連
-, , , ,