和二閃制作裏話

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【M3春】「和二閃」楽曲制作裏話

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こんにちは。

「和一閃」シリーズの主催をしておりますTomaです。

 

今回は2020年3月1日に開催予定のM3春に、和風コンピレーションアルバム「和一閃」シリーズの第二弾、「和二閃」を発表します。

その楽曲の特徴などの簡単に説明です。

 

※コロナの影響で「和二閃」発表は延期。2020M3 10月に発表予定です。

 

 

「和一閃」シリーズとは?

和二閃ジャケットデザイン

「和一閃」シリーズとは、それぞれがイメージする「和」を音として表現。
色とりどり「和」のシチュエーションを取り揃えたインストゥルメンタル楽曲のみのコンピレーションアルバムです。

去年10月のM3から始まった本シリーズは今回で二回目。

前回は「和一閃」として出展、今回は2回目なので「和二閃」です笑

 

アルバムのコンセプトは「和風」と「インストゥルメンタル」ということ。

歌は入っていない純粋に音だけの作品です。

 

なぜインストゥルメンタルなのかといいますと、

このアルバムに収録されている楽曲はテレビ等のメディアでBGMとしての使用を想定して作られているからです。

まだそういった実績はありませんが、テレビ等で使ってもらえるような楽曲を目指して作っていく。

これが今後の大きな目標です。

 

またコンピレーションアルバムなので、様々な作曲者の方々に楽曲を提供していただいています。

「和」と「インストゥルメンタル」をテーマに複数の個性が絡み合った作品になっているので、バリエーション豊かなのが特徴です。

 

 

作曲作品紹介

「和二閃」各楽曲の簡単な説明をしていきます。

 

1.京そぞろ M.S

リラックスでモダンな1曲。

和風カフェでながれていそうな雰囲気ですね。

メロディがキャッチーで1曲目が相応しいと感じたのでトップバッターです。

 

2.風如く忍び桜 solt

疾走感あふれるピアノロック。

Tomaの忍び桜を華麗にアレンジしてくださいました。

締め切りを過ぎていたこともあり、半日で仕上げてきたにも関わらず曲は素晴らしい仕上がりです。

 

3.葵 Toma

尺八をメインとしたゆったりした癒し系の楽曲です。

美しい日本の自然をイメージした曲です。

森の中で美しく響く尺八が連想されるようです。

 

4.鬼灯カクテル Sepia

1曲目に引き続きリラックスでモダンなテイスト。

和楽器の綺麗なハーモニーが鳴り響き幻想的な情景が思い浮かびます。

 

5.一路 Toma

テンポの良い和ポップスです。

こちらもモダンテイストを意識して作った楽曲ですね。

 

6.清良 Toma

一路に続き、和ポップステイスト。

和食店などでかけられそうな和のBGMです。

 

7.忍び桜 Toma

力強い旋律が奏でる和風曲。

今回の看板曲にしたいと意気込み作ったので非常に悩みました。

そこまでメロディを引き立たせずに聴き入ってもらえる曲を意識して制作。

 

8.秋の嵯峨野 solt

綺麗なハーモニーとメロディが奏でる癒しの楽曲。

後半に向かって盛り上がる展開は必見ですね。

トリに相応しい一曲です。

 

 

今回は楽曲制作にけっこう苦労しました。

元々、和風音楽の作曲も前回「和一閃」が初めてだったこともあり、

自分の思うような和風のイメージを中々音として表現することが難しいです。

頭の中ではこのような楽曲を作りたいと分かっていても、それを音として形にすることが大変でした。

様々な和風インストの楽曲を聴いてインプットし、それを自分の曲に落とし込んで一曲一曲作りました。

その結果が形となり、今の自分の中での全力を出して作れたと思います。

 

 

追記:M3中止について...

M3

2020年3月1日に予定されていたM3ですが、今回はコロナの影響もあり参加の自粛を決定しました。

 

実は参加を自粛しようと決定したのはイベント開催の2日前。

当初は、コロナ対策をしっかりしてしてイベント参加を考えていましたが、

連日広がり続けるコロナの影響を考慮し、今回の決定に至りました。

急な決定となりサークルの皆さんには大変な迷惑をかけてしまいました。

 

ちなみに今回の「和二閃」は次回の2020年10月25日開催予定のM3秋に持参します。

 

 

今後のイベント参加について

今後は半年ごとに開催されるM3には毎度出展を考えています。

次回はM3秋にて「和一閃」シリーズの第3弾、「和三閃」を制作予定です。

 

次回はよりクオリティにこだわりアルバム全体の質を上げたいと思っています。

 

私自身としては、自分の得意なオーケストラ楽器を使った和風音楽を中心に制作予定で、5曲以上作ろうかと思っています。

聴いてもらう人に感動を与えられるような楽曲を目指して全楽曲、丁寧に作っていきますのでご期待ください。

 

アルバムとしては複数の作曲者が集う本シリーズですが、最終的に作曲者全員の楽曲が放送などのBGMとして使用されることが目標です。

全員が共にステップアップし、そういったチャンスを掴むきっかけにしたい。

それが今後の制作でも軸となっていくと思います。

 

 

まとめ

今回、自分のアルバムについて初めて記事を書かせていただきました。

書くことで、制作の振り返りにもなりましたし、次回に向けて何をしたらいいかなど見えることがありました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後も楽曲制作を続け、特にクオリティにこだわってレベルアップしていけるように頑張っていきます。

 

 

 

  • この記事を書いた人

Toma

和一閃主催。 曲のクオリティを上げるため日々奮闘中。 普段は音響効果の仕事、今後は作曲も仕事にしていけるように頑張ります!

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