パズルのように作曲

作曲と演奏

【作曲初心者】パズルゲームのようにリズム曲を作る方法

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【作曲初心者】パズルゲームのようにリズム曲を作る方法

 

こんにちは!

楠木くすのきあやか(@Kusunoki_Ayaka)です。

普段はYouTubeにエレクトーンの演奏動画やオリジナル楽曲を投稿しています!

 

 

さて、本日の内容ですが・・・

「作曲って何から始めたら良いの?」

「やることが多すぎてなにから始めたら良いかわからない」

「楽譜も読めないし、楽器を弾いたこともない」

「でも作曲がやってみたい!」

 

そんな風に悩んでいませんか?

 

 

今回はそんな風に悩んでいる

作曲初心者の方に向けて手軽に作曲を体験できる方法を紹介しています!

 

 

まずはこの記事を参考に気軽な気持ちで初めてみてください!

初心者じゃない方も一緒にリズムで遊びましょう!!

 

今回も実際の演奏動画付きです。

 

 

 

音楽の三要素「リズム」

 

音楽の三要素についてご存知ですか?

 

音楽には3つの重要な要素がありまして、

それが「リズム」「メロディ」「ハーモニー」と言われています。

 

 

今回はその「リズム」に焦点を当てた内容です!

 

一口に「リズム」と言っても様々なパターンがありますね?

 

大きく分けてもマーチ、ワルツ、スウィング、ラテンなどなど…

 

 

リズムでおおよそのジャンルが決まると言っても良いでしょうし、

リズムのないメロディーは存在しません。

 

 

そのくらいリズムは重要です。

 

 

まずはこの記事を読みながら一緒にリズム曲を作曲してみましょう!

 

 

※音楽理論の話はしませんので深く掘り下げたい方やお急ぎの方は書籍などで勉強されることをお勧めします。

 

 

この記事中に作曲する上で、どんなリズムにしたら良いか迷ってしまうと思いましたので

私の方で15個のリズムパターンを用意しました!

 

 

みなさんはこの3つを手元に用意しましょう

 

必要なモノ

  • 音の出るもの(手拍子や身近にあるテーブルを叩くなど)
  • ペン
  • メモ用紙
  • DTMで打ち込める方はソフトを立ち上げ、入力できるようにしておきましょう!

 

 

パズルゲーム感覚で作曲しよう

ルール説明

 

ルールは簡単!

 

 

1、リズムパターンを組み合わせる

 作曲するにあたりこちらで用意した15個のリズムパターンを組み合わせます。

 好きなリズムパターンを見つけ、組み合わせてみましょう。

 同じ形のものを何度使ってもいいですよ!

 

2、曲の長さは8小節

 空白を全て埋めましょう!

 

3、出来上がった曲を自分で演奏する(またはDTMで再生する)

 

 

これだけです!

 

 

余裕のある人

さらに工夫して曲にメリハリをつけましょう

 

 

ゲーム開始

 

では、リズムパターンをみていきましょう

 

◯:休み
●:叩く

パターン1〜3

パターン4〜6

パターン7〜9

パターン10〜12

パターン13〜15

 

こだわりがなければ気に入ったものをテキトウに並べましょう。

それだけで曲が作れてしまいますよ!

 

リズムパターンを面白いと思った組み合わせで並べてみるのもいいでしょう。

 

パターンの埋め方はこのようになります。

 

パターン選び方の説明

 

この1小節を8つ作って8小節分を埋めます。

 

空の8小節(枠あり)

 

今回はとにかくこの8小節を埋めて1曲として仕上げる事が目標です。

 

楽譜を見てもパターンのリズムがわからない方のために動画を用意しました。

こちらで気になるリズムや組み合わせを聴きながら、真似して叩いてみながら考えましょう。

 

パターンを組めましたか?

 

 

例として、私も組んでみました。

リズム1 (作曲:楠木あやか)

楠木作曲:リズム1 譜面

 

では実際に組んでみたこの譜面を演奏してみましょう!

 

リズム1 演奏動画

 

皆さんはどんな組み合わせのリズム曲が作れましたか?

 

 

工夫してみよう

 

余裕がある人向けになりますが

この先、作曲を続ける上で欠かせなくなってくる

「演奏する速度」「強弱」を考えてみましょう!

 

演奏する速度(テンポ)をどのくらいに設定しますか?

 

一定の速度を保つのか、

速くしたり遅くしたり変化をつけるのか。

 

8小節しかありませんので今回は一定の速度を保つことをお勧めします。

 

 

強弱はどうしますか?

8小節の中で一番盛り上がる場所はどこでしょうか。

 

盛り上げたい部分や強調させたいところを「強く」

逆にささやくように伝えたい時は弱く」するといいでしょう。

 

それぞれ盛り込むと曲の印象が変化しますよ!

 

 

実際にリズム1を終盤に盛り上がっていくように強弱をつけてみました。

 

リズム1 強弱付き (作曲:楠木あやか)

楠木作曲:リズム1記号あり 譜面

 

私が組んだこの楽譜で実演しましょう。

どうでしょうか、

先ほどの組んだだけの演奏とは違い、曲の抑揚を感じとれたと思います。

 

強弱や速度をつける大切さもこの演奏で理解できると思います。

 

 

+α 複数人で演奏しても面白い!

 

さらに一手間加えてみましょう!

お友達が作ったものとテンポを合わせてリレーのように演奏したり、

同時に演奏するアンサンブルにしても面白いと思います。

 

ここで先ほどのパートの他に2パート目も作ってみました!

リズムアンサンブル1 (作曲:楠木あやか)

楠木作曲:リズムアンサンブル1 譜面

こちらも実演してみましょう。

 

リズムアンサンブル1の演奏のあと、

この譜面で使われている組み合わせを駆使して32小節バージョンも演奏しています。

どうでしょうか。

 

1番始めに演奏した例を覚えていますか。

ただ組んだものを淡々と演奏するより工夫を凝らしたほうが曲らしく聴こえましたよね?

 

 

まとめ

 

冒頭でお話したとおり、

音楽の三要素は「リズム」「メロディ」「ハーモニー」です。

今回はその「リズム」に焦点を当てて作曲していただきました。

 

ルール通り8小節、リズムを埋めることはできましたか?

 

ぜひ、いろんなリズムを組み合わせてパターンをどんどん増やしていきましょう!

 

先ほどとは異なる組み合わせで作曲してみるのも良いですし、長めの曲を作ってみても良いと思います。

 

今回は4拍子でリズムを組んでいただきましたが他にも2拍子・3拍子などありますので

積極的に取り組んでステップアップ⤴︎⤴︎⤴︎していきましょう。

 

 

♩この記事に連動してオススメしたい曲

Steve Reich(スティーブライヒ 作曲)

「Music for Pieces of Wood(木片のための音楽)」「Clapping Music(手拍子のための音楽)」

 

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  • この記事を書いた人

楠木あやか

2020年春、サークルに加入しました! 一般企業に勤めながらYouTubeにエレクトーンの演奏動画とオリジナル曲を不定期で投稿しています。

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