こんにちは、楠木あやか(@Kusunoki_ayaka)です。
普段はYouTubeにエレクトーンの演奏動画やオリジナル楽曲を投稿しています!
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今回で音の長さに関わる基本的な内容は終了です。
実際に楽譜に書く暗黙のルールについてはどこかで触れられたら・・・と思います。
復習や第1回目の記事から確認したい方はこちらから。
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目次
<音楽理論初心者向け>音符と休符 その1
こんにちは! 楠木くすのきあやか(@Kusunoki_Ayaka)です。 普段はYouTubeにエレクトーンの演奏動画や ...
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できるだけ内容は詰めすぎず、丁寧に説明していきたいと考えていますので
順番に読み進めていただければと思います。
三連符について
拍子は変えていないのにメロディに独特なリズムが入っていると感じたことはありませんか?
作曲していて、付点音符では書き表すことができないリズムがあったりしませんか?
そんなときは三連符を使うことで解決できるかもしれません。
三連符とは?
二分音符や四分音符などを3等分して作られるものです。
3つセットで三連符と言います。
このように括弧の上に3と書かれているものが3連符となります。
♩=1拍としたとき、2分音符と4分音符で作られた3連符のそれぞれの長さはこの図の通りです。
ここで紹介する3連符はこの2種類ですが8分音符など他の単位でも置き換えて考えてみましょう。
休符やタイを含む三連符
3連符には休符やタイを含んでいても使用することができます。
4分音符を3分割した3連符を例に説明します。
休符を含む3連
タイを含む3連
譜面への書き方
3連符を表すには音符の上か下にをつけます。
けたで結ばれている3連の場合のみ、けた側に「3」を書くだけの方法もあります。
この2つの例は括弧なく、数字の3を書いても良いものです。
逆にこのようなものは数字の3のみで書き表してはいけません。
演奏例
参考にどのようなリズムなのかこの曲を演奏している動画を付けておきます。
ピアノ>チェルニー30番練習曲 第1番 右手のパート
右手に出てきており、最後の1音以外全て3連符です。
3連符のタイム
0:00~0:46
まとめ
今回は3連符について解説しました。
付点音符やタイだけでなく、独特なリズムの3連符を使うことで曲に変化を加えることができます。
次回は「小節線と拍子について」取り上げます。
ぜひ、続けて読み進めてみましょう。
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<音楽理論初心者向け>小節線と拍子について
こんにちは、楠木あやか(@Kusunoki_ayaka)です。 普段はYouTubeにエレク ...
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